始まりがあれば必ず終わりがあります。
エンドレスはありえないですね。
そうえん農場のナス浅漬けもいよいよ終わりです。

6月下旬から販売を始めた、ナスの浅漬けも10月下旬になり終わりに近づきました。
浅漬けの基本は、その日収穫したものをその日の内に漬ける。これでないと美味しく漬かりません。
我家のナスもそろそろ終わりです。というか、皮が硬くなり浅漬けに向かなくなったのです。

薄皮丸ナス、久保ナス、両方の浅漬けを直売所で販売しました。お客様から「美味しい」の声を多く頂戴しました。しかしそろそろ終わりとしましょう。次のナス浅漬けは来年までありません。

浅漬けは、採れたてを即漬ける。これが基本です。ナスは気温の低下と共に皮が硬くなり、浅漬けには向かなくなるのです。

ある漬物大手の社長の言葉が忘れられません。
「漬物はこれ以上売れないということはない」という言葉です。漬物は加工しだいで無限の可能性を占めている、とも言ってました。
つまり作り手、百人百様の味があり、そこが面白いのだと思います。米を食べる日本人の食文化には漬物は必須であり、その可能性は無限にあるのでしょう。

さてさて、ナスの浅漬けは終ります・・・・が、来年の作戦を考えるとしましょう。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場