実は9月の下旬から10月中旬までは、ものすごく忙しいのです。
当然稲刈り、コシヒカリの刈取り盛期です。そして枝豆「大峰かおり」の収穫。
眼が回るほど忙しいわけで・・・。

枝豆「大峰かおり」は新潟県新発田市の山手に昔から作られてきた、いわば在来作物。枝豆では最晩生ですが、茹でた時の香りが抜群に良く、味も濃厚な茶豆とは一味違う甘味があります。
この「大峰かおり」をまだ夜が明けない内から収穫開始、脱莢洗浄が終るのが朝9時頃。選別袋詰めはパートの方々に任せて稲刈りに行く。このような生活が9月下旬から続いていたのです。

今は稲刈りが終わり、収穫は「大峰かおり」だけになりましたので、以前より楽になりました。しかし夜が明けない内から動き出すのは同じです。

この「大峰かおり」の注文が殺到しています。何時も予約分を収穫しているようなもの。他にまわす余裕が全くありません。嬉しい悲鳴ですが、待っていただいてるお客様には申し訳ないのです。
しかしあと数日で収穫が終わりそうです。最後に定植したものが、そろそろ終盤にさしかかりました。今週末で全て収穫し終わるようです。
名が売れ始め、認知され始めたのは大変嬉しいのですが、潤沢にお客様にお渡しできないのが残念です。
来年の宿題がまた一つ増えました。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場