「すずろまん」という納豆用大豆がきれいに発芽しました。
播種後天候良く、湿害もなく発芽は成功です。

「すずろまん」は小粒納豆用に開発された品種。小粒納豆に加工されるので極小粒の大豆です。これは「大豆」と言うより「極小豆」と言った方が良いようです。「小豆」となると「あずき」になりますから・・・。
もちろん小豆より粒が小さい、小豆と米粒の中間位の大きさと言っていいでしょう。

当然発芽した姿も小さくひよわです。これが普通の大豆位の大きさになり、小粒の実をびっしり付けるとは不思議ですね。

この「すずろまん」は失敗は許されません。某納豆製造会社と契約栽培だからです。
現在、国産の小粒納豆用大豆は希少です。全て大手に買い占められ、中小の納豆製造会社には行き渡らないとか？
私が栽培している「すずろまん」は、もちろん地元納豆製造会社へ行きます。
地元で栽培されたものが地元で加工され、そして地元で販売される。まさに栽培から食べるまで地元で循環されます。これが農業の基本と思うのですが・・・。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場