TPPの話題が上らない日はありません。
ニュースでも新聞でも毎日必ず報道しています。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　画像は大雪の我家の庭木

この議論は輸出業者や農業者だけの議論に終始するのではダメと、以前から思っておりました。国民的議論が必要な大問題なはずです。
TPPに加入すればどうなるのか？加入しなければどうなるのか？例外はないのか？
私は農家ですから、仮に加入した場合、日本の農業はどうなるのか？当然外国の農産物価格に対抗できるはずがありません。安全で高品質な農産物は外国産と渡り合える、という意見もあります。しかしそれは今現在の話。安全や品質基準など、他国があっという間に追いつくでしょう。食料自給率の問題もしかり、これ以上自給率を下げることは良いはずがありません。じゃあ輸出産業は世界と渡り合えるのか？

国会が始まりました。どのような議論が展開されるのか注視する必要があります。族議員と言われる枠を取り払い、日本の進むべき道を議論してほしいものです。しかし都会出身の先生方は、基本的に農業を知らないと思われる発言が多いですね。

開国か壊国か？このようなことまで言われてるTPP、目が離せません。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場