新発田市の「おかず」を題材にした本、「しばたのおかず」が10月12日から書店に並びます。
その出版を前に編集長の開港舎代表、服部一景さんが我家を訪れました。

この本は新発田市内の伝統的なおかずを題材に取りまとめられただけではなく、新発田の風土や情景までも、こと細かく写真と文で紹介されています。
今では忘れ去られた懐かしいおかずから、最近のものまで写真とレシピで詳しく紹介された、今までに無いスタイルの料理を題材にした地域の食の歴史書と言ってもいいでしょう。

この本に私も登場しています。我家へ数回取材に来て、越後姫や大峰かおりの物語を聞き取りされました。そのお礼と本の完成報告に編集長自ら見えられたのです。

折りしも枝豆「大峰かおり」の選別最中の訪問。我家の枝豆選別チームとの記念撮影です。
今まで料理のレシピ本は数多くありましたが、その料理の歴史的背景や生み出された風土まで紹介された本はありませんでした。
新発田では「ごちそう」を「ごっつぉぅ」と言います。「ごっつぉぅ」の背景や歴史、そして作り方まで網羅した、まさに地域の食の教科書と言っても過言ではありません。
この本は新発田市民の食卓のすぐそばに置き、いつでも見られるようにしておくべき本でしょう。

購入は新発田市内の書店はもちろん、新潟市内の大手書店にも並ぶ予定です。
出版元の開港舎に申し込んでもOKです。
開港舎→http://kaikousha.main.jp/

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場