仕事の関係で面白い人と出会いました。
その人は、どぶろく特区を申請し認可、合法的にどぶろくを造っているのです。

新潟県の北の街、村上市（旧朝日村）の山峡の集落高根に、廃校になった小学校の校舎を利用してどぶろくを造っているのです。
仕事の関係で数回お邪魔していたのですが、発酵が終わり瓶詰めしたとのことで、早速買ってきたのです。画像のどぶろくは薄ピンク色、これは酵母菌が出した色だとか・・・？昔、麹菌の発色で赤い色になる酒はお目にかかったことがありましたが、酵母菌で発色させた酒は初めてです。早速頂きましたが、フルーティな飲み口、酵母菌の特徴でアルコール度数が高くならないとか。意外と女性に好まれる色と味でした。

彼は当然酒類製造業と、酒税法上で税務署に許可を得て販売しています。どぶろく特区の性質上、濾過した清酒は販売できないそうで、全て濁り酒の形態です。
また地の利を生かして巨大な雪室を作り、その中に氷温貯蔵のどぶろくがしこたま保管されているとのこと。

いやはや、たまげました。なかなかユニークな人です。
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コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場