今回の東京行脚もう一つの目的が歌舞伎観賞でした。
歌舞伎はまだ一回も見たことがなかったのです。
また、現在の歌舞伎座は取り壊され新しくなるとのこと、
今の歌舞伎座で何とか一度は見ておきたかったわけです。

　　　　　　11月23日現在で、あと159日で今の歌舞伎座は終わりです。

歌舞伎を見るといってもそう簡単ではないと思っていましたし、
何よりもチケットが高いのが気になっていたのですが・・・・。
ありました、一幕見席という当日売りの安いチケットが。
この席で見るには早いもの順、つまり並ばなければなりません。
それも見る席は４階です。価格は900円、一番良い席が18,000円ですから
どのような席かお分かりと思います。

演目は、歌舞伎座さよなら公演　顔見世大歌舞伎　仮名手本忠臣蔵

上の画像は撮影禁止にもかかわらず、こっそり撮った中村勘三郎。
松の間刀傷の場のラストシーン、取り押さえられ一太刀を振るえない無念が
遠くからでも見て取れました。

中村や～！という掛け声が多く飛び交う場面です。

にわか歌舞伎ファンとしては、まずストーリーが分らない。
それと何を言っているのかよく分らない。
動きがゆっくりで間をもてあます。
安席なので舞台から遠く、顔の表情がよく分らない。
　　　　　　　　　↓
　　　　　　　眠くなる、となるわけです。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場