このキノコが採れる時期になりました。
大根おろしに混ぜたり、味噌汁にすると最高です。

このキノコは「なめこ」。
これは天然ではなく、原木に植菌したものです。市販のなめこはもっと小ぶりで、笠が開いていないものが販売されていますが、なめこも大きくなるときちんと笠が開き、きのこらしい姿になります。大きくなった方が美味しく食べ応えもあるのですが、なぜか市販のものは小さく笠が開いていませんね。

原発事故以来セシウム問題が波紋を呼んでいます。キノコも例外ではなく、山のものは危ないとの噂も広がっています。また山は除染できないとか、落葉が危ないとか・・・・・。幸い当地区には放射性セシウムは検出されていませんので、山のキノコも大丈夫でしょう。というか、誰もそこまで気にかけていません。

以前、美味しく食べていたスギヒラタケに毒があると報道され、皆食べなくなりました。事実毒性はあるのですが、内蔵疾患のある人には危険ということです。

毒キノコと放射能は一緒にできないのに、なぜか山のキノコが怖いというのは大きな間違いでしょう。風評とは怖いもので、一気に広がります。この風評を取り除くには情報の開示が必要ですが、噂を信用してしまうのはいかがなものでしょう？
東北の復旧復興の手助けには、まず我々が風評を取り払うことが大切でしょう。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場