種籾を発芽させました。つくんと白い角のようなものが見えますが、これが芽です。
発芽は今年の稲作の実質スタートです。もう後戻りできません。

種籾を水に浸けて積算温度（日の平均水温を足した数）が120℃になるまで約二週間。そこから水温を32℃まで上げてやると、約24時間で発芽してきます。この芽が出た状態の種籾を播種（種を播く）します。
今年の種籾は昨年の猛暑の影響で休眠が深く、24時間では発芽しませんでした。約30時間かけてやっと発芽です。

種籾を芽出ししたということは動き出したということ、あとは成長するだけです。もう後戻りはできません。稲刈りまで育て上げなければならないことになった、と言うことです。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場