芽を覚まさせる 11.3.25

Posted at 03/25 農作業もまた楽し »

今春植える稲の種籾を水に浸けています。
この作業は毎年彼岸頃に行っています。これが始まると、いよいよ農作業スタートと言ったところでしょうか。

       種籾.jpg
       泡立ちは酸素補給のため空気を送ってるのです。

種籾は眠っています。専門的には休眠に入っている、という表現をします。この種籾を芽覚めさせなければなりません。それが水に浸ける作業。眠ってる種籾が芽覚めるには水温が関係します。積算温度(毎日の平均水温を足した温度)がコシヒカリの場合120℃必用。つまり水温8℃であれば15日間水に浸けなければなりません。そうすることでゆっくりと目(芽)を覚ましてくるのです。

芽が覚めただけではダメです、こんどは動かしてやらなければなりません。その動かす日を決めて、逆算して水に浸ける日を決めてやるという手法なわけです。
その動かしてやる日を4月7日と決めました。いまは眠りから覚めて行ってる段階です。人間で言えば、目覚める前のうとうとしている感じでしょうか。

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