夕方になり東北の名峰「飯豊連峰」が顔を出しました。
急激に雲が消え始め、荘厳な神々の住む山々が姿を現したのです。
「山容豊にして飯を盛るが如し」飯豊連峰の由来です。

我家の近くから飯豊連峰を遠望できるところがあります。連峰の北側、北股岳から杁差岳までの連なりを見ることが出来るのですが、撮った場所は地神北峰を望むことができる場所。
快晴の時は全容が見えるのですが、やはりそのような時は「綺麗だ」と思うだけで、あまり感動はしません。このように雲の切れ目から顔を出した時が感動しますし、「お～っ」と声を上げたくなる気分なのです。
雲間から覗く雄姿は圧倒的な高度感と、神々しい姿を見せてくれます。

何でもそうだと思いますが、全て見えるより、少しだけ見える、チラッと見える、という方が感動しますし想像力をかきたてます。（こんな感覚は男だけでしょうか？）

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場