あちこちの柿木が鈴なりで実を付けています。
誰も収穫する人がいません。

毎年この時期になると、このような光景を目にします。
柿が鈴なりで収穫されず、野鳥の餌になるのを待っています。当然柿は渋柿でしょう、なので野鳥も熟して甘くなるのを待っているようです。雪が降る頃には全て食べられてしまいますが・・・。

しかし、もったいないです。渋柿でもさわしたり干し柿にすることで甘く食べられるのですが・・・。
収穫されない原因として考えられることは？
高齢化して収穫することが出来ない。
柿木の持ち主がサラリーマンであり、収穫する時間がない。
高い所に実が付くので採りづらい。
さわしたり干し柿にするのが面倒。
もっと美味しいものがたくさんある。

様々考えられますが、要は「柿が実っているという意識がない」ということなのかも知れません。このような柿木がある所は山の縁、当然熊も目を付けているでしょう。柿を食べに山から出てきて人間とばったりということもありです。

熊が人里に出没する原因は、このような未収穫の柿にあるのかも知れませんね。今シーズン当地区でも二頭の熊が捕獲されました。全て柿木の下です。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場