考えさせられた 10.2.20~21

Posted at 02/22 我家のひとこま »

当地区には古峯神社講という講中があります。これは講中の代表者が新春に栃木県鹿沼市にある古峯神社に赴き、お札を頂いてくるというもの。
この代表者に今年当ったわけで、2月20日~21日、代参で行ってきたのです。

         古峯神社.jpg

何か神がかり的な、おかしげな宗教かと思いかも知れませんが、田舎の昔から伝わる伝承で、今年一年の無病息災を願うお札を代表して貰いに行ってくるのです。

一泊二日の日程ですが神社に居るのは2時間ほど、観光バスで行くので代参が終われば観光とお遊びとなるわけです。当然泊りは近くの温泉で浴衣に着替えて大宴会となるのです。

代表してお札を頂いて来る、という大義名分で春作業前のお遊びであることは間違いありません。この講中代参の慣わしも非農家が増え、講中に加わらない家庭が増えています。たぶん当地区の講中も風前の灯でしょう。
農業は天候が収穫を大きく左右します。また代々続いた家が安泰でありたいと願う心が、講中を存続させてきたのだと思います。しかし田舎でも考え方は大きく変わり、サラリーマン世帯が増えてきている中、信仰という考えがかなり薄らいできています。
この講中代参は何時まで続くのか?考えさせられた一泊二日でありました。

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