画像はninoxスキー場のナイター照明が点いたもの、通称「二王子岳の涙」と言っています。
二王子岳の中腹にスキー場を開いた遠くからの姿が、まるで山が涙を流しているかのように見えることから、何時の間にかこの呼び名で言われるようになりました。
スキー人口の減少で今や風前の灯、でも開発で削られた山肌は、このまま古傷のように残っていくでしょう。

話は変わりますが、田んぼをを整備する話。今までの田んぼでは機械化した農作業では狭く効率が悪いことから広くし効率良くすることと、稲しか作れなかった田んぼに様々な作物を作れるようにすることで食料自給率を上げ、担い手を育てることで農村の活性化につなげる、という事業。

しかし政権交代で国の予算は大幅に変わろうとしています。農業予算も例外ではなく、基盤整備事業は前年対比36.9％、約1/3に減額です。今進行中のこの事業がストップする地域が出るかもしれません。継続できたとしても事業規模は大幅に縮小せざる得ないでしょう。

方や「個別所得保障」といい、これからの農業の基盤を整備する予算を大幅に削る。かなり矛盾を感じますし、先を見据えた政策ではないように思えてなりません。

そもそもあの仕分け作業自体が、見世物興行ではなかったのか？と思えて仕方ないのです。

　
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コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場