時間を見つけては少しずつ行っていたコンバインの整備が
終盤を迎えています。残すはコンバインの前側、刈取部です。

最後に残った部分が一番消耗している所。
チェーン類はほとんど磨耗や伸びきっていて、調整では無理な状態。
稲刈りの最中に故障されては困るので、仕方なく交換です。
今まで、だましだまし調整のみで使ってきましたが、もう無理なようです。

コンバインという農機具は消耗が激しい機械です。
稲を刈取り、脱穀して稲藁をカッターで切り、籾をタンクに溜め排出する。
自ら走行し、ぬかるむ所は自動で車高を上げ、車体の傾きは自動で補正し
水平を保つ。
幾通りもの作業を一気にこなす機械なので、構造も複雑で消耗部品も
多くあります。
様々な動きは油圧や電動で制御は電子制御。動きや負荷を感知する
センサーがいたるところに付いています。

全ての装置が誤作動しないで動くことで、きれいに稲を刈取れるわけで。
これを整備しようとういのですから大変です。

整備が終わり格納できるまでは、あと一週間は必用でしょう。

　
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