時間を見つけては少しづつ行っていたコンバインの整備が、そろそろ終わりに近づきました。
ばらして行くと次々に悪いところが見つかり、交換部品もかなりの数です。

画像は刈り刃を外して新品と並べたところ。刈り刃はコンバインの先端にあり稲を刈る刃です。刃の切れ味が悪いと、きれいに稲を刈ることが出来ませんし、様々な部分に悪影響を及ぼします。また刃はぬかるんだ田んぼでは泥の中で動くことがあります。なので有無を言わさず毎年交換します。
しかし今回はこの刈り刃を動かす部分に磨耗が見つかりました。刈り刃はハサミがいっぱい付いているようなもの、往復運動で刈るのですが、その左右に動かす部分がかなり磨耗していました。これではきれいな往復運動ができないばかりか、最悪の場合シャフト（動かす鉄の棒）が折れる可能性があります。
またまた部品の追加注文です。

この部品が来れば整備は全て終わりです。チェーンや回転部分にグリースをやり格納します。何とか雪が降る前には終りそうです。

しかしコンバインは使うのが約１ヶ月、ほか１１ヶ月は眠っているのです。もったいない機械ですが、これがないと稲刈りができないわけで・・・。

コシヒカリと越後姫、枝豆大峰かおりの産直、そうえん農場