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一斉に芽が出てくる、上の土を持ち上げるので、水をかけて持ち上げた土を落とし、土を落ち着かせてやる。 これをしないと、種籾が土の上に乗ってしまう、通称根上がり状態となり、生育、管理が大変となる。この後又被覆材を掛ける。 |
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一枚目の葉が展開しはじめる。コシヒカリはこの時の被覆材を剥ぐタイミングで成長が大きく変わる。 遅くまで掛けておくとスネが伸びる徒長苗になるし、早く剥ぐと背が伸びない通称ガニ苗になる。これには神経を使う。 |
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推苗の場合は葉齢2.5(葉が二枚半、三枚目が出たところ)で植えるのがベストである。この苗はもう植えごろだが、圃場が間に合わず。 |
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タバコより長くなった。もう植えごろである。 |
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植えた直後の姿、弱々しくちゃんと育つか心配である。青い棒は生育調査用のマーカー |
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新葉が立ち上がり、根も活着してようやく元気が出てきた。幾分見栄えがするようになったようだ。 |
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いよいよ分けつが始まってきた。分けつとは、植えた親株から子が出て株数が多くなること。 これから6月末まで稲は分けつを繰り返し、姿を大きく変える。 水の張りぐはいが生育調整のポイント。 |
田には色々な生物が住んでいる。 これはアマガエル、強い除草剤を撒くと 死んでしまうが、この圃場は減農薬 減化学肥料栽培なので快適らしい。 他にプランクトンやら色々な害虫も住んでいる。 |
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いよいよ稲の姿が一気に変わる時期がきた。 6月中下旬、この時期稲体は大きく変わる、出穂までの間どれだけの分けつで、どんな姿 になるかで穂の付き方が違う。 私は通称への字稲作なので、現在他より生育が遅れているように見える、しかしこれからだ。 一気に追いつき、そして追い抜く。7月下旬(出穂直前)を生育のピークにもっていくのだ。 今の天候ならこのままいけるだろう。あまり分けつを出さず、根の育成と葉の充実を最重点におく。 「青田をほめるバカ」と言うが、いまはひ弱でいい。 V字稲作と、への字稲作があるが、私はへの字稲作を選んでいる。(生育の進め方) |
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出穂40日前の大事な時期になった。この時期稲は分けつを止め、穂を付ける成長に入る。 まだまだ葉が出るので、分けつが多いと、株どうしが込み合い、日当たりが悪くなる。 植物は光合成が最も大切なので、今の時期あまり込み合ってない方が良い。 幼穂形成期の天候が大切、又イモチ病の心配もこれからだ。 |