直播稲の紹介03
 直播稲とは、苗を育てず直接種籾を田に播いて育てる方法です。簡単ですが、クリアしなければならない問題も多くあります。
発芽率の問題、鳥害、気候による生育のバラツキ等。
 私は直播で米を収穫するのでなく、
稲藁を収穫して牛の餌として販売します。現在減反が30%もあり(米を作れない)、その対応策として、
また
狂牛病など外国より輸入する飼料の安全性が問題になっていることから、国もこの飼料用稲(ホールクロップサイレージ稲)
奨励しています。
                         随時アップして行きますのでご覧下さい。  
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牧場へ搬入  9月13日
畦道脇に置いておいたサイレージの塊を牧場へ搬入です。
白くラッピングしてしまえば、雨ざらしでも大丈夫です。
一塊約180kg、手では負えません。
3ヶ月で発酵し、冬に牛の食べ頃になります。
牛に与える時はラップを取り去り、中の藁を食べさせます。

飼料用稲刈取り  8月30日
専用コンバインで刈取り 一杯になると背後より排出 ッピングマシンに載せる
いよいよ飼料用稲(ホールクロップサイレージ稲)の刈取り時期になりました。
トドロキ早生という品種は、早生種で飼料用としては刈り取りの適期です。
作業は、コンバインに乗る人、排出された藁の塊をトラクターで受ける人、
ラッピングマシンを操作する人、腕の付いたトラクターで塊を移動する人、
合計4名で行います。
藁の塊は1個200s以上あり、人力では手が出ません。
刈り取る時、専用乳酸菌を散布してますので、ラッピングする事により
藁が中で乳酸発酵始めます。10a当り約10個が収穫できました。
後日、これを買い取ってくれる牧場に運びます。
手早くラッピング 白い塊になり、出来上がり

刈取りまじか  8月13日
直播稲の品種はトドロキワセ、もう穂が出て穂首が垂れてきました。
この稲は飼料用に育てたもので米を収穫するものではありません。
8月末、実る手前で刈り取りとなります。
先日、県の普及センターの方が視察に来て、「良く出来てる」?、
のお褒めの言葉をいただきました。そろそろ収穫の準備です。
右画像 背景の通過する列車は羽越線特急「いなほ
     列車の名前のとうりの景色です。

生育旺盛  6月22日
6月に入り、生育が旺盛になり、このような姿になりました。
苗を植えた田植と見劣りしないまでに成長しています。
分けつが進み、どんどん株が大きくなっています。
このへんで田んぼの水を落とし、干してやらなければなりません。
葉が次々と出てくるので、もう過密状態です。
二年目にして、なんとか成功したようです。

順調です  5月23日
芽が出てかなり大きくなりましたので、田に水を入れ
除草剤を散布しました。
一見まばらで、ひ弱な感じですが、しっかり育っています、
葉が二枚目展開中です。苗を植えた田植えと区別できないくらいに
なっています。
これから分けつが始まると、素晴らしい稲姿になると思います。
これからが楽しみです。
まばらなようですが しっかり育っています

芽が出てきた 5月13日
播いてから約10日がたちました。
その間、水を入れずに田面を干しっぱなしにしておきます。
所々に小ひびが入ってきています。
毎日スズメが播いた種を食べに来ています。このスズメに食べられるのも
計算のうち?と言うところでしょうか。
しかし、よく見るとしっかり芽が出てきています。
第一段階はクリアしそうです。

種籾の芽と一緒に雑草の芽も出てきました。
除草剤散布の時期です。
変化が無いようですが? よく見ると、芽が出ています

直播作業 5月3日 (種籾を田んぼに直接播いていく)
機械にカルパー処理した種籾を投入 田植えと同じに播種していく ポロポロと種籾を播いていく 播いた後は、播き跡だけ
直播は専用機があります。今回メーカーの実演機を借りて播種しました。田植えより簡単で早いですが、この先が心配です。

浸種 カルパー処理
種を水に浸けます品種はトドロキ
早生。
ここまでは苗作りと同じ。
発芽した種籾をカルパー処理します。種籾をミキサーに投入。 薬剤を入れると、しだいにコーテイグされて行きます。 この処理をすることで土中でも酸欠にならずに済みます。
コシヒカリの産直 そうえん農場は北越後、加治川村に米作りをしている百姓です
〒959-2411 新潟県北蒲原郡加治川村横岡1910−1
下條荘市
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